
今回は…
というテーマでお送りします。

今回も 全集中で頑張ります。宜しくお願いします。

【1】 JSPのタグ
前回、こんな話をしましたね。
サーブレットでレスポンス生成する時には…
PrintWriter型のオブジェクトの
println()メソッドを使って、HTMLを書き出していました。
これって、大変だよね~という話があって…。
HTMLの形式を書き出したいのだから
この HTML を主体にコーディングできたら…
ということで
と お話しました。
JSPで表現すれば
基本的に HTMLのタグを使って表せて…
Javaの機能を使うことができるんです。
そして、その JSPのタグは…
大枠では…
✅ スクリプト
✅ ディレクティブ
✅ アクションタグ
に分けられます。
前回は、コメントとスクリプト
について見てきましたので…
今回は、ディレクティブの中の…
✅ includeディレクティブ
をお伝えします。
【2】 ディレクティブ
JSPリクエストがあると、Webコンテナは
内部的に Java(サーブレット)に変換して…
コンパイルして…
インスタンス化して…
そして、実行する
…という手順を踏みます。
この中で、ディレクティブタグは…
JSPを処理するために 必要な情報を
Webコンテナに 伝えるためのタグです。
それでは、早速 見ていきましょう。
① page ディレクティブ
まずは、page ディレクティブ です。
の形で記述します。
pageディレクティブは
を 記述します。
属性として主に、このようなものがあります。
language属性 は 言語の指定を行います。
ここは、固定で “java” を設定します。
contentType属性は
レスポンスのタイプと文字コードです。
文字の情報で html形式です。文字コードは UTF-8 です。
という意味で、このように記述します。
pageEncoding属性は、JSPファイルの文字コードです。
今回は、UTF-8 で進めていきましょう。
import属性は クラスやインタフェースを
インポートする場合に使用します。
ただし、これらのパッケージは デフォルトで
インポートされますので、import属性で指定する必要はありません。
✅ javax.servlet.*
✅ javax.servlet.jsp.*
✅ javax.servlet.http.*
この例のように…
language, contentType, pageEncoding は
定型的に指定できるものです。
eclipseが雛形として作成してくれますので
必要に応じて、追加・変更していくようにしましょう。
② include ディレクティブ
次が、includeディレクティブです。
この形で、別のJSPファイルの内容を挿入します。
ファイル名は、相対パスで指定します。
相対パスは…
ファイル名だけで指定
して…
フォルダ名/ファイル名 と指定
します。
この例では、body要素の先頭で
header-navi.jsp をインクルードしています。
includeディレクティブ の多くは、定型的な内容を
複数のJSPで共有する場合に使用します。
【まとめ】
JSP独自のタグを使って
Javaの機能を活用できる。
✅ pageディレクティブ
✅ includeディレクティブ



今回も、ご覧いただき、ありがとうございます。